競馬予想会社で個人でやっているところはキケン!

悪徳競馬予想会社について

競馬予想に役立てることが出来る便利な競馬予想会社。競馬で馬券を購入してひと儲けしたいと思った時に利用したことがある、もしくは利用しようかと思ったことがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

競馬予想会社を実際に利用したことがある人や、インターネットで検索したことがある人ならわかると思いますが、競馬予想会社はインターネット上に数え切れないほど存在しています。一体どの競馬予想会社を使えばいいのか迷ってしまう人がほどんどでしょう。

そこで、覚えておいてほしい判断基準があります。それが「個人で競馬予想会社を運営しているところはキケン」であるということです。個人のただの趣味のようなブログなら別ですが、競馬予想会社として個人で営業しているところはほぼ100%悪徳サイトと言ってもいいでしょう。

この記事ではこれから、何故個人が運営する競馬予想会社はキケンなのか、そして個人が運営していると考えられる競馬予想会社の特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。どの競馬予想会社を利用しようか考えていたという方や、今競馬予想会社を利用しているものの不満に感じているという人は、もしかしたらその競馬予想会社は個人が営業しているところかもしれません。

悪徳競馬予想会社に騙されないためにも記事をしっかりチェックしてみてください。

なぜ個人が運営する競馬予想会社はキケン?

一体なぜ、個人が運営している競馬予想会社はキケンなのでしょうか?それは、競馬予想会社をたった1人だけでまともに運営することは不可能だからです。

一般的な競馬予想会社というものは何人で運営されているかご存知でしょうか?その競馬予想会社の規模にも寄りますが平均10人ほどで、最低でも5~7人はいなければまともに競馬予想会社を運営していくことは出来ません。

会計や事務など、会社の業務を行う人間、ホームページデザイナー、エンジニア、カスタマーサポート、馬券予想師など、競馬予想会社を運営するためには様々な人間の力が必要であり、それを毎日一人でこなすことは物理的に無理がありますよね。

また、どんなに腕の良い馬券予想師にしてもいつでも予想を的中させることが出来る訳ではありません。ツキが乗っている時もあれば悪い時もあり、不調の時にはどうしても予想連続で外してしまうということもあります。

そして、競馬のレースの多さの問題もあります。競馬は全国で開催されていますから、中央競馬だけでなく地方競馬も含めれば毎日かなりの数のレースが開催されることになります。それを一人で全てカバーすることはとても不可能ですよね。

日曜の1日に絞ったとしても12レースありますから、予想には非常に時間がかかります。競馬はレースに出走する競走馬のデータだけでなく騎手や血統、脚質、距離適性、天候、馬場状態、コースなどなど予想のために欠かすことが出来ないファクターは数多く存在しており、予想の精度を高めるためにこれらのファクターの分析を細かく行えば当然時間がかかります。データ収集や予想にかける時間を考えれば12レースでも不可能に近いのです。

それを無理に一人で行おうとすれば、業務に支障も出ます。一番影響が考えられるのが「予想のクオリティ」です。競馬予想会社の管理業務にサポート対応にエンジニア業務に情報収集に馬券予想とあれこれやって集中力が切れてしまっているでしょうし、本当にこれを全て一人でやっているなら毎日ろくに寝る暇がないはず。しかし、管理業務で手を抜けば競馬予想会社が潰れてしまいます。だから、競馬予想に割く時間を減らすのです。

個人が運営する競馬予想会社の特徴

では、一体どうやって個人が運営している競馬予想会社なのかどうかを見抜けばいいのでしょうか?サイトにアクセスして、トップページを見ただけでは個人が無茶な運営をしている競馬予想会社なのか、きちんと十数人が適材適所で仕事をすることで運営している競馬予想会社なのかを完全に見分けることは出来ません。

そこで、ここからは個人が運営する競馬予想会社の特徴についてご紹介していきたいと思います。

個人が営業している競馬予想会社には特徴があります。自分が気になる競馬予想会社にその特徴があるかどうかをしっかりと見極めることで、悪徳競馬予想会社に騙されることなく、本当に使える優良競馬予想会社だけを使うことが出来るようになるはずです。

振込口座が個人名義

有料競馬予想会社の場合、様々な支払い方法を設けています。これはサイトによっても様々ですが支払い方法に銀行口座がある競馬予想会社の場合、振込先となる口座の名義を必ずチェックしましょう。

優良競馬予想会社なら法人で運営しているため、振込先の口座も法人名義です。法人なのにわざわざ個人名義の口座を使う意味がありませんよね。振込先が個人になっている場合は間違いなく確実に個人経営の競馬予想会社となっており、当たらない予想を提供するだけならまだしも、場合によっては詐欺の可能性もあります。

実は、競馬予想会社だけじゃなく振込詐欺事件の振込先の96%は個人名義の銀行口座だと言われているのです。

ただ振込口座の名義をチェックするだけなので簡単ですし、手間もかからない方法なので是非覚えておいてくださいね。

また、中には振込先を競馬予想会社のサイト上に掲載せず、電話先で口頭で伝えてくるという方法を取ってくる競馬予想会社も存在します。この場合も絶対振込を行わないようにしましょう。なぜなら、詐欺の可能性が非常に高いからです。電話の場合だと証拠が残らないため、詐欺にはよく電話が使われます。

特定商取引法に基づく表記の記載がない

インターネットショッピングをしたことがある人なら「特定商取引法に基づく表記」というものを見たことがあるのではないでしょうか?特定商取引法とはインターネットショッピングサイトなどを運営する際に守らなければいけない法律のことで、消費者を守るための法律です。

これは競馬予想会社だけでなく、インターネットショッピングサイトなどまともな企業ならば確実に記載している項目です。この「特定商取引法に基づく表記」がないという場合はまともな企業ではない、もしくは法人化していない個人が運営している可能性が極めて高いです。

知識も持たず、勢いで競馬予想会社を設立した個人運営の競馬予想会社場合、この「特定商取引法に基づく表記」が無いケースが多く見られます。

問い合わせの返事がこない、極端に遅い

競馬予想会社の中には無料情報を提供しているところもありますが、多くは有料情報の提供も行っています。この有料情報の価格については競馬予想会社によっても非常に大きな差があり、数百円というところもあれば数千円、数万円、数十万円、場合によっては数百万円の情報提供料を要求してくるところもあります。

いくらにせよ、お金を支払うとなれば気になるのがカスタマーサポートの対応ではないでしょうか?競馬予想会社の中には専用の担当者がついたり、手厚いサポート対応を謳っているところもありますが、実際に問い合わせてみると全く返事がこないということも少なくありません。

数百円ならまだしも、数万円以上の情報の場合、なかなかサポートから返事が返ってこなければ心配担ってしまいますよね。

個人が運営している競馬予想会社の場合、他の業務に追われてしまい、カスタマーサポートまで手が回っていないという場合が少なくありません。全ての業務を一人で行っているため、どうしてもカスタマーサポートが後回しになってしまうのです。

まともな競馬予想会社の場合、問い合わせから返信が来るまでの時間は平均1時間ほどだとされています。

サイトの作りが雑、安っぽい

サイトの作りが極端に雑だったり、安っぽい場合は個人が運営する競馬予想会社の可能性があります。自分一人で競馬予想会社を始めると考えてみるとわかりやすいですが、法人化するのにもお金がかかりますし、サーバー代、エンジニアやサイトデザイナー、情報収集のための取材費など、スタッフを雇おうとすればお金がかかります。とても一個人が思いつきで始めることが出来るものではありませんよね。

中にはトップページだけしっかり作り込んで置いて、ログイン後のページがスカスカ状態になっているという競馬予想会社も少なくありません。ログイン前のページとログイン後のページの落差があまりに激しすぎるという場合、費用を抑えるためにログイン前のページだけプロに依頼したという可能性が考えられます。

このようなサイトは明らかに資金不足です。個人運営だったとしてもそうでなかったとしても、資金不足の競馬予想会社は予想に十分なお金をかけることが出来ていないと考えられるため、避けるようにするといいでしょう。

まとめ

以上、個人運営の競馬予想会社はキケンだということをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?そもそも、競馬予想会社をたった1人だけでまともに運営するということは不可能です。

また、個人運営の競馬予想会社は詐欺の可能性も高く、リスクを犯してまで利用する可能性がないというのが正直なところです。これからどの競馬予想会社を利用しようかと考えていた方は是非この記事を参考にして、悪徳競馬予想会社を避けるようにしましょう。